3月27日~何気ない景色にもリュウキュウ~

自然体験学校 沖縄校

2020年03月27日 16:46

こんにちは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日の沖縄は曇り。
お天道様はしばらくご機嫌ななめのようです…

今回のネタは当たり前の景色の中から。



南の駅やえせから自然体験学校の事務所へと歩いてくる道。
片方の歩道にはフクギ並木が連なりますが、
その反対側の歩道にも、等間隔で木が並んでいます。

この木の名前は「リュウキュウコクタン」。
方言名では「クルチ」といい
八重瀬町の「町木」でもあります。

芯材(丸太の中心部分)が固いため、
三味線(三線)のさおとしても使われているのです。
庭材や柱材としても高級品として重宝され、
昔は各家庭で数本は植えられていたとか。


9月から10月の時期に赤・黄・黒の小さな実がなります。
普通は食べないのですが、
食べた人のブログによると
「甘くてほんのり酸味もあって美味しい」らしいです(笑)
「ぶどうというか柿というか、何とも説明の難しい味」と書かれていました。

ちなみに種はとっても固く噛み割ることも出来ないそうです。

次の秋、ぜひチャレンジしてみたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

~続く~



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