11月9日~冬限定の大物~
こんにちは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
前回は沖縄で「パヤオ」と呼ばれる漁法についてご紹介しました。
☆前回の記事☆
https://shizentaikenokinawa.ti-da.net/e11327948.html
港川ではパヤオでマグロが揚がるのですが
冬場は漁師さんたちから「魚が獲れない」という噂があるそうです…
その理由はこいつです。
ザトウクジラです!
これからの時期、北の海から産卵と繁殖のために
ザトウクジラたちが沖縄・奄美や伊豆諸島、小笠原の海へと南下してきます。
この写真は「ブリーチ」と言われる、クジラが飛ぶ瞬間。
昨年の3月に慶良間諸島で撮影したものです。
沖縄でクジラを見ることが出来るとして有名なのは
那覇から慶良間諸島の間の海域です。
そこには那覇からのツアー船が出ているので、
その船に乗ると高い確率で写真のようなクジラたちに出会うことが出来ます。
繁殖をしているので、母クジラは子クジラに動きのレクチャーをしています。
そのため、普段よりも活発なクジラたちを観察することが出来るのです。
ただ、ホエールウォッチングをする時に乗る船は
かなり揺れるので酔います。
クジラを見つけた時には立ち上がれないほど酔ってしまう方も
非常に多いです。
また、昨年から沖縄で「ホエールスイム」が行われるようになりました。
これまでは全国で沖永良部島でのみ行われていたのですが、
いよいよ沖縄でも解禁されました。
それでも船酔いは不安ですよね。
そんな方は丘の上など、
陸地の高いところから海を見てみてください。
運がいいとクジラを見つけることが出来るかもしれません。
八重瀬町でもクジラが見えたという情報はちらほら耳にします。
これからの時期の楽しみのひとつです。
外で観察する時は結構冷えます。
いくら暖かい沖縄といえど、冬場は寒いのです。
次回は
そんな沖縄の冬の天気の特徴をご紹介します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
~終わり~
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