12月4日~戦争経験者の語り~
こんにちは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、白梅同窓会・若梅会の方によるフィールドワークが
那覇の松山公園で行われました。

白梅同窓会のメンバーは中山きくさんをはじめ
かつての沖縄県立第二高等女学校に在籍していた方々。
沖縄戦では当時の4年生が「白梅学徒隊」として動員されました。
白梅学徒隊は八重瀬岳の中腹にある第一野戦病院で勤務したということで
八重瀬町にも関わりが深いのです。
フィールドワークでは戦前の学校の事について語られました。
例えば、当時の面接試験はこんな感じだったそうです。
面接官「日本の国旗が倒れていたらどうしますか」
学生「立て直します」
面接官「立て直した国旗の下を通る時はどんな心境ですか」
学生「畏れ多いです」
⇒合格
今のような面接対策などもせず、
こうした受け答えが出来れば合格だったとの事。
そもそも圧倒的なブランド力があり、
優秀な学生以外は受験もしなかったそう。
ちなみに中山きくさんは「音楽」「英語」
武村豊さんは「数学」が得意だったとおっしゃっていました。

そして最も印象に残ったのは
「生まれた時から戦争。生まれた時から国のため」
というお言葉。
生まれてからずっと日本に住んでいる人で
こうした境遇を経験したことがある人は
今となってはほとんどいません。
本当に今しか聞けない貴重なお話でした。
次回は八重瀬町でのフィールドワークを計画しているとの事です。
最後までありがとうございました。
~おわり~
ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、白梅同窓会・若梅会の方によるフィールドワークが
那覇の松山公園で行われました。
白梅同窓会のメンバーは中山きくさんをはじめ
かつての沖縄県立第二高等女学校に在籍していた方々。
沖縄戦では当時の4年生が「白梅学徒隊」として動員されました。
白梅学徒隊は八重瀬岳の中腹にある第一野戦病院で勤務したということで
八重瀬町にも関わりが深いのです。
フィールドワークでは戦前の学校の事について語られました。
例えば、当時の面接試験はこんな感じだったそうです。
面接官「日本の国旗が倒れていたらどうしますか」
学生「立て直します」
面接官「立て直した国旗の下を通る時はどんな心境ですか」
学生「畏れ多いです」
⇒合格
今のような面接対策などもせず、
こうした受け答えが出来れば合格だったとの事。
そもそも圧倒的なブランド力があり、
優秀な学生以外は受験もしなかったそう。
ちなみに中山きくさんは「音楽」「英語」
武村豊さんは「数学」が得意だったとおっしゃっていました。
そして最も印象に残ったのは
「生まれた時から戦争。生まれた時から国のため」
というお言葉。
生まれてからずっと日本に住んでいる人で
こうした境遇を経験したことがある人は
今となってはほとんどいません。
本当に今しか聞けない貴重なお話でした。
次回は八重瀬町でのフィールドワークを計画しているとの事です。
最後までありがとうございました。
~おわり~