【沖縄南部】自然体験学校 沖縄校スタッフblog ～八重瀬町からお届け！～

はいさい

鬼シリーズ第２弾
今日は、昼間の玻名城の郷ビーチで見つけた生き物です。
このビーチには、ナマコの鬼もいればヒトデの鬼もいます。




そう、ご存知「オニヒトデ」です
豊かなサンゴ礁の海、玻名城の郷ビーチにも生息しています。

下の写真でシコロサンゴが白くなってしまっている部分があるのが
わかるでしょうか
オニヒトデに食べられてしまった痕です。




その下にオニヒトデが隠れています。
昼間はこうして岩陰に隠れていますが、夜になると出てきて活動します。

オニヒトデの棘には猛毒があるので、見つけても絶対に触ったり、
退治しようとしたりしないで下さい。



オニヒトデもサンゴ礁の生態系の一部。
問題は、オニヒトデが異常繁殖してしまう原因が人間にあるかもしれないということです。
温暖化や、生活排水による富栄養化など・・・

今のところ、玻名城の郷ビーチで大量発生はしていません。

まだまだ玻名城の郷のビーチには「鬼」がいるかも
見つけたらまたご報告しますね～

Ｍ